愛犬の拾い食い防止&トイレトレーニング術【看護師30代が実践】
愛犬の拾い食いには困りものです。お散歩中、ちょっと目を離した隙に、ゴミ箱や道路に落ちているものをパクッ。愛犬の健康や安全が心配ですよね。また、トイレの失敗も困りもの。フローリングやカーペットにされるたびに、掃除が大変です。
そんな愛犬の困った行動を改善したい!そんな30代の主婦が、試行錯誤の結果編み出した「拾い食い防止&トイレトレーニング術」を紹介します。
拾い食い防止術
1. リードを短く持つ
お散歩中は、愛犬のリードを短く持ち、常に自分の視界に入れておきましょう。何かを拾おうとしている兆候(体を低くしたり、鼻を地面に近づけたり)が見えたら、すぐにリードを引っ張って止めます。
2. おやつや褒め言葉で「ダメ!」を教える
愛犬が何かを拾おうとした瞬間、大きな声で「ダメ!」と言って、リードを引っ張ります。そのあと、おやつをあげたり、褒め言葉をかけてあげましょう。何度か繰り返すことで、愛犬は「拾うのはダメなこと」と理解できます。
3. 臭いを消す
愛犬が拾い食いをする場所は、臭いが残っている可能性があります。お酢や漂白剤で臭いを消し、愛犬が近づかないようにしましょう。
4. 代わりに何かを与える
愛犬が拾い食いをするのは、空腹やストレスなどが原因かもしれません。お散歩前におやつをあげたり、おもちゃを与えたりして、ストレスを発散させましょう。
トイレトレーニング術
1. よく観察して、トイレのタイミングを把握
愛犬がトイレに行く前には、一定の前兆が見られます。尻尾を追いかけ回したり、そわそわしたり、ウロウロしたり。愛犬の前兆を観察して、トイレのタイミングを把握しましょう。
2. トイレの場所を固定する
トイレの場所は固定しましょう。トイレシートやトイレトレーを1ヵ所に設置し、愛犬がいつも同じ場所で用を足すようにします。
3. トイレで用を足したら褒める
愛犬がトイレで用を足したら、すぐに褒め言葉をかけてあげましょう。おやつをあげたり、撫でてあげたりすると、愛犬はトイレで用を足すことが良いことだと理解できます。
4. 失敗しても叱らない
愛犬が失敗してしまっても、叱ったり罰したりしないことが大切です。叱ってしまうと、愛犬はトイレに行くことが怖くなってしまいます。失敗したときは、そっと掃除をして、また落ち着いてトイレに誘いましょう。
5. 根気強く続ける
トイレトレーニングは、根気強く続けることが大切です。1週間や1ヵ月でできるわけではありません。数ヵ月かけて、徐々に愛犬に覚えてもらう必要があります。
愛犬の拾い食い防止やトイレトレーニングは、すぐに効果が出るわけではありません。根気強く、愛情を持って接することが大切です。ぜひ、試してみてくださいね。
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